口の渇きが三ヵ月以上続いたらそれは「ドライマウス」かもしれない?

2017年02月1日 (水)更新

「口の中が乾燥している」「ものが飲み込みづらい」「口の中がねばねばして口臭が気になる」などの症状を感じることはありませんか。もし、このような口の渇きが三ヵ月以上続いているようなら、ドライマウス(口腔乾燥症)かもしれません。

ストレスやダイエットが原因でドライマウスにかかる若い女性が増加

ストレスやダイエットが原因でドライマウスにかかる若い女性が増加
ドライマウスは、唾液の分泌量が減ることで起こるお口の中の症状です。原因としては、加齢によるホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れ、ストレスなどが考えられます。こうした症状は更年期以降の女性に現れやすいため、患者の多くが50代の女性といわれています。しかし、最近ではストレスや不規則な生活、ダイエットのために食事を抜くといったことが原因で唾液の分泌が減り、ドライマウスの症状を訴える若い女性も増えています。

ドライマウスで歯科を受診したら、思わぬ病気が見つかることも

ドライマウスの原因として、糖尿病や腎不全、さらにはシェーグレン症候群と呼ばれる膠原病が隠されていることもあります。口の渇きを感じて歯医者さんで検査を受けたら、これらの病気が見つかった、というケースもあります。
シェーングレン症候群は、本来なら全身を守るはずの免疫機能に異常をきたし、自らを攻撃することで起きてしまう「自己免疫疾患」と呼ばれる症状です。全身の分泌機能が低下するため、口の中が乾く「ドライマウス」だけでなく、目が乾く「ドライアイ」や皮膚のかゆみなども起きます。「なんとなく目が乾く」「皮膚がかゆい」といった症状だけではなかなか病院に行くことはないかもしれませんが、その裏にはこうした病気が隠されていることもあります。シェーングレン症候群がドライマウスの原因と判明した場合は、薬物を投与する治療を開始します。

ドライマウスが起きる原因はさまざま、早めに歯医者さんで見てもらおう

ドライマウスが起きる原因はさまざま、早めに歯医者さんで見てもらおう
例えば、夜寝ているときに口が開いてしまうために乾燥しているという場合は、歯医者さんで専用のマウスピースを作成します。また、歯並びが原因で口をとじることができずに、ドライマウスが起きていることもあります。そうした場合は、歯科で歯列矯正をして歯並びをととのえることになります。
このように、ドライマウスが起きる原因は人それぞれで様々あります。一時的な不快感ではなく数ヶ月にわたって口の中が乾燥していて、口臭やものが飲み込みにくいなどの不快な症状を自覚している場合は、早めにアーク歯科・矯正歯科に受診し、原因をつきとめることをおすすめします。

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