妊娠中でも歯医者に行ってもいいの?治療に適した期間とは?

2017年04月1日 (土)更新

女性のライフスタイルの大きな変化といえば、結婚や妊娠があげられるのではないでしょうか。妊娠中はいつも以上に自分が口にするものに気をつけたり、風邪をひかないようにしたりと健康面に気をつけている方が多いでしょう。妊娠期間は約10ヶ月間続きますので、妊婦さんにとって健康管理は重要です。そんな時、歯が痛みだしたら…我慢した方がいいのでしょうか?妊娠中でも治療をすることは可能なのでしょうか?

歯科検診をうけましょう

歯科検診をうけましょう
結論から申し上げますと、妊娠中でも治療することはできます。むしろ、妊娠中は虫歯や歯周病になりやすいので、歯医者さんにいって歯科検診をうけることをおすすめします。妊娠中に歯科検診を無料でうけられる自治体もありますので、体調の良い時に利用すると良いですね。虫歯や歯石の有無、歯茎の状態やお口の中に異常がないか、歯医者さんにきちんと診てもらうことができます。

妊婦さんが治療をうける時に気をつけることは?

検診によって虫歯や歯肉炎が見つかったり、歯が痛むなどの自覚症状があって治療をうける場合、以下のことに注意しましょう。
まず、妊娠の可能性がある方や妊娠中の方は必ず、事前に申し出ましょう。今、妊娠何ヶ月(何週目)なのか、歯科治療に関する希望や今の健康状態(つわりがある、つらい体勢があるなど)を詳しく申告しましょう。また、かかりつけの産婦人科医にも相談しておくと安心です。
妊娠中は、何かと敏感になっていたり気がかりなことも多いでしょうから、心配なことがあれば事前に歯医者さんに何でも相談しましょう。

治療に適した期間について

治療に適した期間について
原則的には、妊娠中に一般的な歯科治療を行なってはいけないという時期はありません。
ただ、妊娠は母体にとって大きな変化をもたらしますので、流産の可能性が高い妊娠初期(妊娠2~3ヶ月ぐらい)は応急処置程度の治療にとどめておくとよいです。本格的な治療に適しているのは、妊娠5~8ヶ月ぐらいの安定期です。この時期に入って健康状態に問題なければ、積極的に治療をうけましょう。妊娠9ヶ月前後の臨月に入ってからの治療もできるだけ避けたほうが安心です。

安定期に治療しましょう

妊婦さんにとって、妊娠中の体の変化は些細なことでも気になってしまうものでしょう。歯の治療についても、基本的には麻酔などがお腹の赤ちゃんに与える影響は少ないですが、治療を受けるご自身の体調を考えると、妊娠初期や臨月はできるだけ避けて、安定期にはいってから受けることをおすすめいたします。

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