素朴な疑問!そもそもインプラントって何?

2016年01月13日 (水)更新

歯を失った方が歯並びを回復する方法、その違い

歯を失った方が歯並びを回復する方法、その違い

デンタルインプラントとは、人工的に作った歯のことを指すのではなく、歯を装着するためにあごの骨に埋め込むチタン製のスクリュー(ねじ)のことをいいます。
その他に歯を失った方が歯並びを回復する方法として、入れ歯やブリッジといった方法があります。
それぞれの違いを見ていきましょう。

(1)入れ歯

入れ歯についてはご存知の方も多いでしょう。人工的に作った歯や歯茎を口の中にはめ込む治療法です。最近では技術が進歩して高性能の入れ歯も増えていますが、「痛い、噛みにくい、外れやすい」といったイメージがあり、また口の中を入れ歯で覆うことで味覚が変わってしまうこともあります。

(2)ブリッジ

ブリッジとは、欠損した歯の両脇の歯を削って人工のかぶせものを作って治療する方法です。「ブリッジ」という名前は、両脇の歯を橋げたのように支えに使うことから来ています。
ブリッジのメリットは、見た目の違和感が少ない点にありますが、健康な歯を削らなくてはいけないのがデメリットです。

インプラントなら、まるで自分の天然歯のよう

インプラントなら、まるで自分の天然歯のよう
インプラントは、アゴの骨に穴をあけて金属の歯根を埋め込み、その上に人工歯を作ってかぶせます。
一度インプラントとあごの骨が接着すると、その力は非常に強いのでまるで自分の天然歯のように自然に噛むことができます。そのため、乳歯、永久歯に続く「第3の歯」とも呼ばれます。
定期的なメンテナンスや適切なホームケアで歯周病やインプラント周囲病といった病気にさえ気をつければ、半永久的に装着できます。

日々の生活を楽しむにはすてきな歯並びから

歯並びが悪いと、ものを噛むことに苦労しますし、人との会話も楽しめないでしょう。
人生をエンジョイするには健康的な歯並びが欠かせません。インプラントは日々の生活を楽しみたい方におすすめしたい治療法です。