インプラント治療の領収書は取っておこう!インプラントの医療費控除について

2017年05月1日 (月)更新

健康保険適用外のため、高額な治療費がかかるインプラント治療。しかし、医療費控除を使うことで、一部のお金が戻ってくることをご存知でしょうか。インプラント治療の際には、領収書をしっかり取っておくことで治療費を安くすることが可能です。ここでは医療費控除とは何かという基本的な知識と医療費控除の計算方法やその他残しておいた方が良いメモなどについてお伝えしていきます。自己申告をしなければ、医療費控除を活用することはできません。確定申告に備えて、ぜひ今から準備を進めましょう。

医療費控除とは一体何?

医療費控除とは一体何?
医療費控除とは、1年間に10万円以上の医療費を支払った場合、または年間所得が200万円未満で1年間の医療費の合計が所得の5%を超えている場合、申告することで還付される制度です。この場合の医療費の中には、健康保険適用外分も含まれます。そのためインプラント治療にかかった金額も、申請することが可能というわけです。もし、前年度の医療費を申告し忘れていたという人もご安心ください。5年前までの分であれば、さかのぼって医療費控除を受けることが可能です。早速領収書を探してみてくださいね。

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妊娠中でも歯医者に行ってもいいの?治療に適した期間とは?

2017年04月1日 (土)更新

女性のライフスタイルの大きな変化といえば、結婚や妊娠があげられるのではないでしょうか。妊娠中はいつも以上に自分が口にするものに気をつけたり、風邪をひかないようにしたりと健康面に気をつけている方が多いでしょう。妊娠期間は約10ヶ月間続きますので、妊婦さんにとって健康管理は重要です。そんな時、歯が痛みだしたら…我慢した方がいいのでしょうか?妊娠中でも治療をすることは可能なのでしょうか?

歯科検診をうけましょう

歯科検診をうけましょう
結論から申し上げますと、妊娠中でも治療することはできます。むしろ、妊娠中は虫歯や歯周病になりやすいので、歯医者さんにいって歯科検診をうけることをおすすめします。妊娠中に歯科検診を無料でうけられる自治体もありますので、体調の良い時に利用すると良いですね。虫歯や歯石の有無、歯茎の状態やお口の中に異常がないか、歯医者さんにきちんと診てもらうことができます。

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ドライマウスの予備軍は300万人!?ドライマウスを予防するには!?

2017年03月1日 (水)更新

一度は耳にしたことがあるドライマウス。ドライマウスとは唾液の分泌量が少なくなり、口の中が乾燥する状態です。「唾液が減るだけならそんなに問題ないのでは?」と思われがちですが、唾液にはお口の中を健康に保つ大切な働きがあります。ドライマウスになると様々なお口のトラブルになってしまいます。どのような行動がドライマウスを引き起こしてしまうのか、またドライマウスを予防するのにはどうすればいいのでしょうか?

ドライマウスを疑った場合のチェック方法

ドライマウスを疑った場合のチェック方法
ドライマウスは自覚があまりなく、歯医者さんではじめて指摘されることが多いです。「もしかするとドライマウスかもしれない・・・」と悩んだ場合には自分でチェックしてみましょう。まずは自宅にある計量器かメスシリンダーとガムを用意します。ガムを5分間噛み続けて、出てきた唾液を飲み込まずに計量器に出しましょう。出てきた唾液の量が5ml以下ならドライマウスの可能性があります。

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口の渇きが三ヵ月以上続いたらそれは「ドライマウス」かもしれない?

2017年02月1日 (水)更新

「口の中が乾燥している」「ものが飲み込みづらい」「口の中がねばねばして口臭が気になる」などの症状を感じることはありませんか。もし、このような口の渇きが三ヵ月以上続いているようなら、ドライマウス(口腔乾燥症)かもしれません。

ストレスやダイエットが原因でドライマウスにかかる若い女性が増加

ストレスやダイエットが原因でドライマウスにかかる若い女性が増加
ドライマウスは、唾液の分泌量が減ることで起こるお口の中の症状です。原因としては、加齢によるホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れ、ストレスなどが考えられます。こうした症状は更年期以降の女性に現れやすいため、患者の多くが50代の女性といわれています。しかし、最近ではストレスや不規則な生活、ダイエットのために食事を抜くといったことが原因で唾液の分泌が減り、ドライマウスの症状を訴える若い女性も増えています。

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納得してから通いたい!矯正歯科の選び方

2017年01月1日 (日)更新

医学の発達により矯正にも様々な治療法が増えてきました。私たちにも治療を選ぶ権利がありますし、自分に合った歯医者さんへ行きたいですよね。納得してから矯正治療を行う為に、まずは準備が必要です。

矯正専門の先生がいる歯医者さんへ行きましょう

矯正専門の先生がいる歯医者さんへ行きましょう
矯正歯科は、より専門的な知識が必要です。まずは矯正治療を行っている病院を探しましょう。矯正器具により歯ブラシが上手く出来ず歯周病や虫歯になる可能性が高いです。矯正をメインに行っている先生は矯正に力を入れている為、矯正以外の治療が苦手な先生が多いことがあるので、一般歯科と矯正歯科が含まれている歯医者さんを選ぶことがお勧めです。もし、虫歯や歯の神経などの一般治療を行っている患者さんは、矯正専門の歯医者さんと並行して通うのも方法の1つですね。

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インプラント治療は治療後腫れるの?

2016年12月5日 (月)更新

インプラント治療後の痛み・腫れには正しい知識での適切な対処を
インプラント治療には、歯肉を切ったり、顎の骨を削ったりといった外科手術を伴います。ですから、皮下出血や出血が術後長引くほか、腫れる、痛みが生じるということが十分にありえます。大きな痛みや腫れが恐くてインプラント手術に二の足を踏んでいる方や、実際に治療後に痛み・腫れを覚えている方のために、インプラント治療後の痛み・腫れについての正しい知識と適切な対処方法についてご紹介します。

インプラント治療にともなう痛みと腫れの持続期間について

インプラント治療にともなう痛みと腫れの持続期間について
手術後に痛みや腫れが生じるかどうかは、どのような手術を行ったかによって変わってきます。例えば、骨を増やすための治療を行った場合、また手術の対象が広範囲にわたっている場合、痛み・腫れが生じる確率はより高くなります。万が一、痛み・腫れが起きた場合でも、ほとんどの症状は、5日ないしは10日もあれば、次第に沈静化してしまいます。
それでも不安があるというようなら、時間とともに緩和される痛みとそうでない痛みとの違い、また万が一の場合の連絡先について、担当歯科医にあらかじめ尋ねておくとよいでしょう。

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女性ホルモンが及ぼす歯茎への影響

2016年11月1日 (火)更新

毎月、生理前になると歯茎が腫れて出血するという悩みを持つ人はいませんか。女性ホルモンの分泌量と歯茎の健康には大きな関係があります。

ホルモンバランスが乱れやすい時期は歯周病リスク高まる

ホルモンバランスが乱れやすい時期は歯周病リスク高まる
女性ホルモンの分泌はライフステージや月経周期に左右されます。排卵直前や生理前にエストロゲンが上昇すると、女性ホルモンを栄養源にしている細菌が活発化します。これらの細菌によって、歯茎の腫れが引き起こされます。さらに思春期と妊娠・出産、そして更年期というホルモンバランスが乱れやすい時期は、歯周病にかかりやすくなります。

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インプラントにおける用語「フィクスチャー」とは?

2016年10月1日 (土)更新

インプラントと一言でいっても、治療方法はたくさんあり、使用される部品の種類もたくさんあります。今回は、インプラント治療の際に歯根部となるフィクスチャーについてご紹介したいと思います。

フィクスチャーとは

フィクスチャーとは
インプラントの治療の際に、歯が抜けてしまった部分に打ち込むネジのようなものをフィクスチャーと呼びます。一般的には、直径7~13mm、幅3,5~5mmのフィクスチャーがインプラントでは使用されています。世界中で100以上のメーカーによって製造されていて、どのメーカーのどのタイプを使用するかは、歯医者さんの見解によって決められます。

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マウスピースによくある誤解とマウスピースで出来る5つの事

2016年09月1日 (木)更新

マウスピースによる矯正は比較的新しい治療法であるせいか、治療にあたり誤解されている点もあるようです。今回は、マウスピース矯正によくある誤解と、マウスピースでできるメリットについて紹介します。

マウスピース矯正のよくある誤解7つ

マウスピース矯正のよくある誤解7つ

1.マウスピース矯正は治療できる範囲が限られる?

マウスピース矯正には複数の種類があり、装置によって適応症例の範囲が異なります。また、歯科医のスキルによっても歯列矯正治療の対応できる適応範囲が異なります。従来、大がかりな治療を伴う歯列矯正にはマウスピースは不向きだとされてきましたが、最近では難症例でも治療した実績がありますので、歯科医に相談ください。

2.どのメーカーのマウスピースでも同じ?

メーカーによって、マウスピース装置の製造工程から交換頻度、材質がちがいます。種類によってメリットやデメリットが異なるので、かかりつけの歯医者さんにご相談ください。

3.従来の矯正法と比べて治療期間が長い?

治療期間は、歯科医の治療方針や治療計画等によって異なります。一般的には、従来の矯正治療とほとんど変わりがないといわれているようです。

4.マウスピースを着けていると話しにくい?

数日間は慣れる必要がありますが、ほとんどの場合、初めて装着した日から日常生活に支障なく会話ができるといわれています。

5.マウスピース矯正は痛い?

矯正治療は健康な歯を動かして歯列を整える治療なので、一般的に多少の痛みを伴う場合があります。痛みの程度には個人差がありますが、従来のブラケットやワイヤーによる矯正装置よりは、痛みや不快感が少ないという声が多いようです。

6.マウスピースをつけると虫歯になりやすい?

マウスピース矯正は、食事時や歯磨きをするときなど、自分で取り外しできます。歯磨きやケアが治療前と同じようにできるので、虫歯や歯周病リスクを減らすことができます。

7.治療費が高いのでは?

歯列矯正は自由診療なので、歯科医院によって費用は異なります。料金設定や支払いプランも様々なので、各歯科医院にご相談ください。

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タバコを吸っている芸能人なのになぜあんなに歯が白いの?

2016年08月1日 (月)更新

歯を白くきれいにするためのホワイトニングですが、その方法はいっぱいあります。歯医者さんで行うオフィスホワイトニングをはじめ、自宅で専用のマウスピースを装着して行う、ホームホワイトニングというものもあります。一般的に歯が白い代名詞として、芸能人の名前を挙げられる方がいらっしゃいますが、芸能人はどうしてあんなに歯が白いのか、タバコを吸っているのにどうして歯が白いのか。あれぐらい白くするにはお金がかかるのでないか。そんな風に考えられている方も多くいらっしゃると思います。芸能人のホワイトニングは一般的な歯科医院ではなく、歯の美しさも専門にした審美歯科で行われていることが多いようです。そこで今回は、審美歯科についてご紹介したいと思います。

一般的な歯科と審美歯科の違いとは

一般的な歯科と審美歯科の違いとは

虫歯などの歯の治療を専門に行う歯医者さんは、歯の機能の治療を専門に行っている場合がほとんどで、治療によって削った部分を金属で埋めたり、欠けた歯を治療して元通り噛めるようにするということを専門にしています。一方、歯の治療だけではなく歯の美しさも含めた治療を専門にした審美歯科という歯医者さんでは、1本の歯を治療するだけではなく、歯の全体のバランスを考えた治療のことまでアドバイスしたり、虫歯がなくても歯の美しさを出すために治療を行っています。

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