費用の負担がグッと下がるオールオン4の費用面でのメリット

2016年07月1日 (金)更新

歯が抜けてしまった場合の治療法として、インプラント治療があります。インプラントは抜けてしまった歯とほぼ同様の状態に戻すことにより、抜ける前の噛む力や機能美を取り戻すことができる反面、治療にかかる期間やコストがかかるというデメリットがあります。1本あたりの相場はおよそ30万円~です。仮に、すべての歯をなくしてしまった場合、インプラントで歯をすべて元に戻した場合、恐ろしいほどの金額が必要になります。その費用を何とか抑えられないかとお考えの方に、インプラント治療のひとつであるオールオン4治療についてご紹介したいと思います。

インプラントはなぜ高いのか

インプラントはなぜ高いのか

インプラント手術に関してご質問いただく中で、やはり多いのが費用についてです。歯医者さんにとっても、インプラントの治療は一番高い治療になるため、インプラントがベストの治療ではないとしている場合もあります。とはいえ、高いことには理由があります。インプラント治療を行うには手術が必要になります。そのため、手術に必要な整備を整えたり、雑菌が入らないようにするための細心の注意などが求められます。加えて、保険の適用外となるため、患者さんの自己負担率が100%になります。他の歯の治療と負担率が違う分、費用を比べてしまうと高くなるのです。

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歯を見せて笑うのは至難の業!自信あふれる笑顔を作るには!

2016年06月1日 (水)更新

人の印象を左右するのは、もともとの顔の造形よりも表情だといわれます。いくらお人形のような美人でも、表情が暗かったり歪んでいたりしたら台無しです。
キレイな笑顔を作るためのポイントについてチェックしていきましょう。

キレイな笑顔は前歯が全て見えている、姿勢もチェックしよう

キレイな笑顔は前歯が全て見えている、姿勢もチェックしよう

まず、基本の笑顔としてまっすぐ前をみて前歯を見せながら口角を左右均等に上げます。キレイな笑顔とされる場合、前歯は全て見えていることが重要です。もし一部しか見えていないとしたら、八重歯や出っ歯など歯並びが歪んでいる可能性があります。
また、笑顔を引きたてる「姿勢」も重要です。せっかく笑顔を作っても猫背では「消極的」「暗い」といった印象を与えかねません。胸を張ってあごを引いて、きれいな姿勢を保ちましょう。

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「エイジングケア」と「オールオン4」の関係性

2016年05月1日 (日)更新

入れ歯をしていると、取り外した際に口がすぼんだようになってしまいますよね。頬がたるんだり、シワになったりと年齢以上に老けて見られてしまう可能性も。そこで今注目されているのが、オールオン4と顔のたるみやシワの改善、つまりエイジングケアなのです。歯医者さんでの歯の治療と顔のたるみが関係あるなんて、一体どういうことなのでしょうか。

総入れ歯とオールオン4のちがいとは?

総入れ歯とオールオン4のちがいとは?

総入れ歯はご存知のとおり、取り外し可能な歯型のようなもので、馴染みあるものかと思いますが、オールオン4とは一体何のことなんでしょう。オールオン4とは、人工の歯を口の中の骨にしっかりと固定する、最新のインプラント技術です。これまでのインプラント治療とは異なり、オールオン4は、連結された人工歯を最小限のインプラントで固定できるもので、総入れ歯の方の歯科治療法としてとっても向いているのです。

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恐怖!噛み合わせが悪い影響で起こる身体の異常

2016年04月2日 (土)更新

歯並びが悪い、歯周病や虫歯などの歯の病気といった原因で、噛み合わせの異常がある方、その影響は歯や口だけにはとどまらないのです。噛み合わせが悪いことで、全身に影響が出る可能性もあります。

噛み合わせが悪いと脳に影響!

噛み合わせが悪いと脳に影響!

噛み合わせが悪いと、噛む力が弱くなります。すると食べ物をうまく消化できないので、胃腸に影響が出てきます。また、噛むという行為をすることで、脳への血流がよくなり脳が活性化するのですが、噛む力が弱いと血液がうまく回らなくなり、脳の機能が低下する可能性があります。

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歯周病と深い関係がある「細菌」

2016年03月3日 (木)更新

歯周病は感染症の病気です。つまりは、口の中に棲む細菌と密接な関係にあるいえます。口内には数多くの細菌が棲んでいますが、その代表格が歯周病菌です。歯周病菌にも種類があり、それぞれ害を及ぼす箇所や障害の内容が異なります。ここでは、歯周病の原因ともいえる歯周病菌についてご紹介します。

歯周病は感染症の一種

歯周病

口内には、数百種類の細菌が棲息していると言われています。口内の細菌は、善玉と悪玉の細菌に分かれますが、歯周病は、この悪玉の細菌が増えることで起こります。悪玉細胞である歯周病菌から排出される毒素が歯周組織に炎症を引き起こすのです。細菌に感染して炎症を起こし、症状の悪化が進んでいくという歯周病は、まさに感染症の病気なのです。

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インプラント治療中に注意したい生活習慣は?

2016年02月3日 (水)更新

インプラントは、アゴの骨に穴をあけてチタン製の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を作る方法です。治療方法やあごの骨、歯の状態などによっては、数カ月にわたって治療が続くことがあります。
インプラントの治療期間中に気を付けるべき生活習慣とはどんなものがあるのでしょうか。

インプラント治療後は禁煙を心がける

インプラント治療後は禁煙を心がける

インプラント治療中は、禁煙を心がけましょう。歯茎の毛細血管が収縮し血行が悪くなるので、抜歯後の傷の治りが遅くなることがあります。また、インプラントと骨の接合が遅くなります。
歯周病以外にインプラントの接合がうまくいかない理由のほとんどが、治療期間中の喫煙にあるといわれています。喫煙者のインプラント失敗率は、非喫煙者の2倍というデータもあるほどです。
喫煙によって、口腔内に病原菌が繁殖し、毛細血管の血液循環が悪くなることで、歯周病が発生しやすくなります。インプラント治療をするに至ったそもそもの原因は歯周病による歯の喪失という方も少なくないでしょう。喫煙者の場合、10年間で失う歯の数が、タバコを吸わない人に比べて、約3倍という調査結果もあるほどで、「喫煙者の歯周病治療は無意味」と言い切る歯科医もいます。再び同じことを繰り返さないためにも、喫煙習慣は早めに絶っておきましょう。
つらいかもしれませんが、治療期間を短縮させてインプラントを長持ちさせるためにも、手術後は禁煙を心がけましょう。

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素朴な疑問!そもそもインプラントって何?

2016年01月13日 (水)更新

歯を失った方が歯並びを回復する方法、その違い

歯を失った方が歯並びを回復する方法、その違い

デンタルインプラントとは、人工的に作った歯のことを指すのではなく、歯を装着するためにあごの骨に埋め込むチタン製のスクリュー(ねじ)のことをいいます。
その他に歯を失った方が歯並びを回復する方法として、入れ歯やブリッジといった方法があります。
それぞれの違いを見ていきましょう。

(1)入れ歯

入れ歯についてはご存知の方も多いでしょう。人工的に作った歯や歯茎を口の中にはめ込む治療法です。最近では技術が進歩して高性能の入れ歯も増えていますが、「痛い、噛みにくい、外れやすい」といったイメージがあり、また口の中を入れ歯で覆うことで味覚が変わってしまうこともあります。

(2)ブリッジ

ブリッジとは、欠損した歯の両脇の歯を削って人工のかぶせものを作って治療する方法です。「ブリッジ」という名前は、両脇の歯を橋げたのように支えに使うことから来ています。
ブリッジのメリットは、見た目の違和感が少ない点にありますが、健康な歯を削らなくてはいけないのがデメリットです。

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