歯を見せて笑うのは至難の業!自信あふれる笑顔を作るには!

2016年06月1日 (水)更新

人の印象を左右するのは、もともとの顔の造形よりも表情だといわれます。いくらお人形のような美人でも、表情が暗かったり歪んでいたりしたら台無しです。
キレイな笑顔を作るためのポイントについてチェックしていきましょう。

キレイな笑顔は前歯が全て見えている、姿勢もチェックしよう

キレイな笑顔は前歯が全て見えている、姿勢もチェックしよう

まず、基本の笑顔としてまっすぐ前をみて前歯を見せながら口角を左右均等に上げます。キレイな笑顔とされる場合、前歯は全て見えていることが重要です。もし一部しか見えていないとしたら、八重歯や出っ歯など歯並びが歪んでいる可能性があります。
また、笑顔を引きたてる「姿勢」も重要です。せっかく笑顔を作っても猫背では「消極的」「暗い」といった印象を与えかねません。胸を張ってあごを引いて、きれいな姿勢を保ちましょう。

きれいな笑顔は一朝一夕にはならず、表情筋を鍛えて美しいフェイスラインに

写真に写るとき、人前に立つときは少しオーバーくらいに笑顔を作ってみましょう。控えめにほほえんでいるつもりでは、顔がひきつって見える可能性もあります。
自然な笑顔を作る場合には、口が「イ」の発音の形になっていることを意識します。
キレイな笑顔は一朝一夕にはできないので、これらのポイントに気をつけて、朝晩鏡の前でチェックしましょう。笑顔を作ることは、顔やあごの筋肉を鍛えて美しいフェイスラインにもつながります。

白くて輝く歯並びも若々しくすてきな笑顔のポイント

白くて輝く歯並びも若々しくすてきな笑顔のポイント

白くて輝くような美しい歯並びも、笑顔のポイントになります。歯並びが歪んでいると人前で歯を見せるのがイヤになり、口を開けて笑うのが難しくなります。そうなると、自信のあるキレイな表情にはなりません。また歯が白いとそれだけでも若々しい印象になります。見た目が命の芸能人やモデルは、美しい歯並びを手に入れるために審美歯科に通い、インプラントなどで歯並びを整えていますが、一般の人はそこまでする必要はないでしょう。日頃からホワイトニング効果のある歯磨き粉などできちんと歯磨きをし、1年に数回は歯科でプロによるクリーニングを受けましょう。どんなにキレイにセルフケアをしていても、歯の隙間の歯垢や歯石は完璧に除去できません。歯石がたまると歯周病の原因になります。歯周病で歯ぐきが黒ずんでいたりゆるんでいたりすると清潔感がありませんので、歯科でのチェックはかかせません。
歯並びは見た目だけでなく、食べ物の消化や言葉の発音にも関わってきます。歯並びが歪んでいてキレイな笑顔を作れないと感じたら、かかりつけの歯医者さんに相談をし、歯列矯正を検討しましょう。